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ソーシャル・ディベロップメント・センター (2012)

現在の支援総額
$18,469(目標金額 $18,469
2012-06-03 ~ 2013-06-02
Agency: Social Development Centre
$18,469
このプロジェクトは、タイービルマ国境にいる30人に10ヶ月のトレーニングコースを開き、社会変化、人権、環境、法律などの科目を教える。この学校プログラムは、教室での講義、グループワーク、フィールドワーク、討論、発表、報告、評価など様々な形式で行われる。コース終了後、卒業生は、あちこち出張して教え、国境地域やビルマのカレンニ県で、身につけた新しい知識とスキルを広めることになる。

20年以上、22,000人以上のカレンニ人が難民としてタイへ移ってきていて、さらに多くの人が、ビルマのカレンニ県内に国内避難民として、あるいは隠れて住んでいる。難民キャンプにいる数千人の若いカレンニ人に対し、教育やトレーニングの機会は極端に少なく、彼らのほとんどが人権や権利の守り方を知らない。法のルールや問題を議論し適切に解決する方法の知識がないと、カレンニ人社会や難民のコミュニティは社会組織をつくれないし、個人の尊厳が守れない。

このプロジェクトはこのような必要性に取り組み、人権、法のルール、民主主義、環境保護の知識を国境地域やビルマ内に広めることができる移動トレーナーを養成する。学生は9ヶ月間教室で授業を受け、1ヶ月間のフィールドワークで学習したことに関し、実証を集め発表する。また、教室で行う6時間授業と2~3時間の宿題が毎日あり、1週間に1回コンピューターを習う機会もある。   

追加情報

SDCでは、今まで8つのトレーニングコースが開かれ成功し、149人の学生が卒業している。卒業生は人権と環境の活動家として仕事に専心している。

SDCの卒業生の多くは、カレンニ司法部門、青年および女性組織、カレンニ・エバーグリーン、社会福祉局、他のカレンニのNGOのような地域のコミュニティベースの組織で仕事をしている。また大きな危険を冒してビルマに行き、新たに身につけた知識やスキルをビルマ内のコミュニティで教えたり、カレンニ県で村人にインタビューをして人権や環境の現状に関する情報を集めている卒業生もいる。

成果

カレンニ・ソーシャル・ディベロップメント・センター(SDC)は、今年初級コースに86人の申請があり、そのうち30人の学生を受け入れた。学生は計画された全科目の授業を受けた。さらに現地調査、レポート作成、インタビューの仕方も教わった。学生は全員フィールドワークのレポートを書かなければならなかった。
初級コースに加えセンターは、コミュニティ運営の上級コースを開いた。競争を経た後、40人の志願者のうち15人が選ばれこのコースを受講することができた。このコースでは事業所の管理、企画の立案と運営、キャンぺ-ンと宣伝、平和構築、資金集め、レポート作成、調査研究の授業を行った。2012年9月29日に学生全員が卒業した。

「この養成コース修了後、SDC運営の4番目のコミュニティ運営養成上級コースに申し込むつもりです。もし選ばれなかったら、カレンニ州内でSDCから学んだ知識を、まだ知らない人たちに広げ教えようと思います。私や仲間の学生だけがこういった知識を知っていて、大部分の人が知らないのは十分なことではありません。こういった知識は私たちに、お互いを尊重し、他人の権利を尊重すること、共に環境を保護する方法を教えてくれます。」SDC学校の生徒