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ヌーポー難民キャンプの国内避難民の子どもに基本的な生活必需品と教育の援助

現在の支援総額
$22,000(目標金額 $22,000
2009-11-01 ~ 2010-10-30
Agency: Karen Youth Organisation
$22,000
カレン・ユース・オーガニゼイション(KYO)の主たる目標は、正義と平和に基づくより良い社会を創るため、民主的なリーダーシップの養成を通して、若者が将来に立ち向かえるように力をつけ備えることである。持続可能な環境で政治が安定していて物が手に入る公正な社会を創るのに重要な役割を果たせるよう、若者を支援し教育することが企画されている。教育、情報技術(IT), 生活保護、コミュニティの発展と組織作り、政治意識に関するトレーニング、地域の問題解決は地域のニーズを考えて行うことを確実に実行するためカレンコミュニティの状況に適したプログラムを行う。

タイービルマ国境地域での何十年にわたる紛争の結果、ビルマ南東のカレン県のドゥープラヤ地区に住む何千ものカレン人は避難民になった。新しい地に移動したり、ジャングルに逃げざるを得なかった人々が直面する多くの問題の1つは、基礎的な教育を受ける機会がなく、そのために若者に悪影響を与えてしまうことである。

ドゥープラヤ地区の国内避難民の子どもたちはヌーポーの難民キャンプに逃げてきた。そこではカレン・ユース・オーガニゼイションが学校と寄宿舎を作り、国内避難民の生徒たちに衣食住や基本的な必需品と、暮らしと勉強ができる落ち着いた安全で平和な環境を提供している。2007年にKYOはタイのヌーポー難民キャンプで「ヌーポー難民キャンプの避難民の子どもに基本的な生活必需品と教育を支援する」というタイトルで小さな教育プロジェクトを正式に始めた。2007年にはこのプロジェクトでヌーポー難民キャンプの70人の避難民の生徒に無料の教育を行った。その結果何人かの生徒は今キャンプでの教育を終えて、コミュニティの保健や教育に関する組織に加わっている。

今年はRIJの援助で、このプロジェクトが衣食住や基本的な必需品と教育を提供することで、100人の避難民の生徒が続けてヌーポー難民キャンプで平和に教育を受けることになるだろう。この支援で、生徒たちは安全な環境の中で学び自立心を養い自信を持ってコミュニティに入っていき確実に貴重なメンバーになるであろう。

成果

寄宿学校はドゥープラヤ地区の国内避難民の子ども106人(女49、男57)に学習ができる安全な場所を提供した。

学生の健康を確保するため、一人一人に衛生のパックが男女の実際的なニーズに合わせて支給された。 11~2月の寒い月には冷たい外気にさらされないよう温かい衣類も支給された。

学生たちは伝統的なカレン民族のアートや工芸品、読み書き、社会科、科学、タイ語や英語を学んだ。また、授業や寄宿舎で他の仕事がない時、週2回屋外での活動をする機会も作られた。このプログラムはスポーツ活動に参加することを通して仲間意識やチーム精神を養うことや学生たちの自信を高めることに役立った。

食事でおいしく文化に合った多種の栄養強化の食品を加えることは、学生の健康の改善や学校での学習に大いに役立った。

ケーススタディ

ペイペイはヌーポーキャンプの18歳の男子学生だ。彼の出身の村はビルマ軍に攻撃された。彼と彼の妹は町から逃げジャングルを抜けてキャンプにやって来た。彼はキャンプに入った後、環境に十分適応し勉学を続け健康状態もよくなった。

彼の言葉

妹と私は、ビルマ兵の攻撃による崩壊後も勉学の機会を持ててとても幸運です。他の国内避難民の子どもたちと同じく、カレン州のカウスーリーでもう何十年も荒れ狂っている紛争の危険から逃れ安堵しています。ここは安全で安らぎが得られ、私の健康もここにきて数ヶ月で良くなりました。

ペイペイ