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カレン州 ベビーキットと女性の健康

このプロジェクトは、イートゥータ(Ee Htu Hta)国内避難民キャンプを含む、ミャンマーのカレン州内5つの村で600個のベビーキットを提供するものです。私たちは日常生活の便利さを当たり前のように思っていますが、避難民コミュニティーにはそうしたものがほとんどありません。石鹸など基本的な衛生用品でさえ、強制退去を受けた個人、特に母親や新生児には手に入らないのです。

カレン州では女性と子供たちが、長年続いている暴力により極度の貧困、基本的医療サービスの不足、教育が欠如した状況にあるコミュニティーのなかで暮らしています。この危機に際し、RIJは民族女性のコミュニティベースの組織であるKWOと提携を続け、カレン州で新生児を持つ母親へ健康に関する学習機会とベビーキットを提供していきます。

ベビーキットには洗濯用石鹸、ベビー石鹸、赤ちゃん用のおくるみ、バリカン、出産後の女性と赤ちゃんのケアに関するヘルスメッセージが含まれており、ケアの方法を知らない女性たちにとても役立つ情報を提供しています。このような小さな物が母親たちから大変感謝されてます。このキットを受け取ったある女性は、これを見ると自分や赤ちゃんに配慮してくれる誰かがいることを思い出すと話しています。

ベビーキットに加え、資金援助は女性の健康啓発トレーニング実施にも使われています。そうした情報を得られない女性は合計2000人以上に達します。この健康啓発トレーニングはベビーキットの提供といっしょに行われ、カレン州の女性と子供たちの福祉改善に貢献し続けています。ベビーキットと女性の健康プロジェクトは避難民の自立生活を支援しています。

追加情報
カレン州はミャンマーの南と南東に位置し、ミャンマーの異民族グループに対する軍事政治行動に長年苦しんできました。紛争の結果、コミュニティーは孤立し、健康に関する情報と教育が不足しています。